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ゆっくりれみりゃがいつもの様に寝床に着こうとすると、急に声が聞こえてきた。 「れみりゃ…あなたは少し馬鹿キャラが身に付きすぎている…可哀想だから人と同じくらい賢くしてあげよう」 「うー?」 「何、気にすることはない、私はただの頭の良い少女臭さ」 そう言うと納豆臭い声は消え去った。 次の日、れみりゃは目覚めてみると、なんだか違った感覚に襲われた。 この後れみりゃは他のゆっくりを狩りにいくのだが、 いつものようにただふらふら飛び回り、見つけた先からガツガツ喰らうのではなく、 ゆっくりの後を言葉通りゆっくり付けることで、さらに多くのゆっくりにありつけることを思いついた。 さっそくれみりゃは実行し、下をぽてぽてと跳ねているゆっくりを羽音をなるべく出さないようにつけていった。 そしてしばらくすると、そのゆっくりの寝床に辿り着いた。 そのゆっくりはお母さんゆっくりだったようだ。 「ゆゆゆ!おかあさん!おなかすいたよ!!!」 「ゆ!ゆっくりたべていってね!!!」 お母さんゆっくりは(口に入れて)持ってきた小さな果実やら雑草やら昆虫を床にぶちまける。 子ゆっくりはそれを一目散に食べていく。 お母さんゆっくりはそんな子供たちを見て幸せそう。 後をつけて来たれみりゃは、そんな光景を見てなぜか食欲が消え失せた。 もうここにいてもしょうがない。 そう判断したれみりゃはどこかへと飛び去った。 れみりゃは空腹に耐えながら空を飛んで獲物を探していた。 れみりゃは何故さっきの大量の飯をみすみす見逃したのか理解できなかった。 しばらく飛んでいると、また下にゆっくりがいる。 さっきみたいになるのは嫌だから、ここで食べてしまおう。 そう考えたれみりゃは一目散にそのゆっくりに急降下。 だが待っていたのは硬い土の地面。 横からゆっくりフランが掻っ攫っていったのである。 「うー!うー!」 れみりゃは文句を言うがフランは無視し、どこかへと飛び去った。 無視された悔しさからか、れみりゃはそのフランの後を追った。 しばらく飛んでいると、フランの巣らしきものが見え始めた しばらく木の陰に隠れ、フランが飛び去った後覗いてみると、 そこはなんともまぁ、悪趣味なオブジェが飾られていた。 「ゆ゙ぅ゙ぅ…」 「い゙だい゙よ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙」 「ゆっくり…した…い…」 「ぅ゙……」 そこには無残にも木の枝に串刺しにされたゆっくり達の姿。 もう意識がないゆっくりもちらほらいる。 いわゆる、もずのはやにえという奴。いや、フランのはやにえか。 普通だったられみりゃはそれに飛びついて空腹を満たしていたことだろう。 しかしれみりゃは感情の奥底でふつふつと湧き上がるものに逆らうことはできなかった。 れみりゃはゆっくり達を串刺しにしている木の枝を体当たりで折り始める。 「ゆ゙!?」 あまりにゆっくりとしては非常識な行動に驚くゆっくり達。 意識のないゆっくりも、下に落ちた衝撃で目を覚ました。 全員のゆっくりを助け出すのにそう時間はかからなかった。 「こうもりさん、ありがとう!!!」 れみりゃは蝙蝠ではないのだがそんなことは気にしなかった。 串刺しにされていたゆっくりはそれぞれ思い思いの方向へと散っていった。 この瞬間、確かにれみりゃはヒーローだった。 れみりゃは謎の幸福感で満たされていた。 そうか…これを感じるために私は生まれてきたんだ…そう思った。 腹は減っているが、幸福感とは比べ物にならない。 さて、巣に戻ろうとした瞬間、れみりゃは下に叩き落された。 そりて赤い光がれみりゃ向かってまっ逆さまに… 教訓。 ゆっくりに人と同程度の知能を与えても無意味。むしろ損をするだけである。 ゆっくりはゆっくり。人は人なのだから、無理に同じにしない方がいいのである。まる。 BAD END by GIOGIO
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本編(未完) ゆっくりいじめ系808 ティガれみりゃ ゆっくりいじめ系817 ティガれみりゃ2 ゆっくりいじめ系821 ティガれみりゃ3 ゆっくりいじめ系842 ティガれみりゃ4
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※この作品はれみりゃとお兄さんシリーズの世界観です ※下品なネタがあります ※エロくはありません ※お姉さん自重しろ 大丈夫ならどうぞ れみりゃの初めてのお風呂 「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「へっへっへ~♪」 皆さんこんにちは。 突然ですがれみりゃが大ピンチです。 「やめでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 「よいではないか~♪よいではないか~♪」 何故かというと変態オヤジ…もとい姉貴に襲われているからです。 「さあ、脱ぎ脱ぎしましょうねぇ♪」 「れみぃのおようふくぬぎぬぎしないでぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 具体的に言えば、姉貴がれみりゃの服を強制的に脱がせようとしている。 どうしてこうなったのかと言うと…話は10分前に遡る。 「ねぇ!れみりゃもお風呂に入ってみない!?」 姉貴の突然の提案。 れみりゃはその提案に大きな両目をぱちくりさせている。 「う~?おふろってなんだぞぉ?」 れみりゃ(と姉貴)が俺の家にやってきて数日が経過した。 今ではすっかり言葉を話せるようになっている。 俺の知らないところで姉貴も色々と言葉を教えていたらしい。 見た目は変わっていないのだが、随分と中身は成長していたようだった。 「へっへっへ~♪お風呂ってのはねぇ…入るととってもカリスマになれるんだよ?」 1から10まで説明しろとは言わないが…さすがにその説明は雑すぎやしないだろうか? まあ、れみりゃを風呂に入れてもらえれば俺としては助かるのだがな。 「うっう~♪れみぃおふろにはいるぞぉ♪れみぃのかりしゅま☆ぱわ~あ~っぷ!だっぞぉ♪」 れみりゃに対して『カリスマになれるから』という説明は絶大な効果を及ぼすようだ。 これを使えば簡単にれみりゃを納得させられるのだろう。 あまり頻繁に使用するのは避けたいが。 れみりゃには出来るだけ真実を教えてあげたい。 「じゃ…じゃあ…さぁ…」 ん? 姉貴が顔を俯かせ全身を震わせ出した? な、何が起きるというのです? 「脱ぎ脱ぎしましょぉねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」 「うぁぁぁぁぁ!?」 「うわっ!?」 次の瞬間の姉貴の顔は、少し離れた場所にいる俺でさえも驚く程の邪悪な笑顔! 目の前にいたれみりゃにとっては衝撃的だっただろう。 両手を大きく広げ、口も大きく広げ、眼も大きく見開かれている。 「はぁっ…はぁっ…れみりゃ…脱ぎ脱ぎ…」 「う…うぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 姉貴があまりの興奮の所為か、息を荒げている。 れみりゃはそんな姉貴に恐怖を感じたのか、離れて見ていた俺の方によたよた走ってくる。 この光景には弟の俺もドン引きだ。 そんなに姉貴はれみりゃの服を脱がせたかったのか。 …もしかして、姉貴の提案の真の目的はこれだったりするのか!? 「れみりゃぁぁぁぁぁぁ!!!待ってぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 姉貴が叫びながら逃げるれみりゃを追いかけようとゆっくりと歩き出す。 お前はゾンビか。 その邪悪な笑顔をまず何とかしろ。 夢に出たらどうするんだよ。 「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 れみりゃが恐がるのはよくわかる。 あんなの俺だって見たくない。 「うあっ!!」 れみりゃがあと一歩で俺の元にたどり着こうというところで転んでしまう。 床には何も落ちていないので、何故転んだのかは全く不明だが。 まあ、肉まんの足なので仕方ないのだろう。 「つぅぅぅぅかまぁぁぁぁぁぁぁえたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 姉貴の両手がついにれみりゃの身体を捉えた。 れみりゃは成す術もなく、姉貴にその全身を持ち上げられてしまう。 あまりの恐怖に涙がボロボロと出ている。 可哀相になってきたのだが、俺は手を出そうとは思わない。 …一応言っておくが、姉貴が恐かったからじゃないぞ。 姉貴がいるうちにれみりゃを風呂に入れたかったという理由があるからだ。 れみりゃは人間ではない。 ほっかほかの肉まんだ。 それは間違いない。 しかし、やはり人間に近い体を持っていることも間違いなかった。 そして、あの見た目だ。 ゆっくりに男女の区別があるのかはわからないが、れみりゃはどう見ても人間の幼女にしか見えない。 そして…恐らくれみりゃ…というよりゆっくり全般には風呂に入る、という習慣はないだろう。 だったら、納得して服を脱いでもらう、ということは難しい。 何故服を脱ぐ必要があるのか、そこから説明しなければならない。 しかし、説明をしたところで、れみりゃが風呂に入るという行為を納得してもらえるかどうかわからない。 いや、風呂に入るという習慣がなければ嫌がる可能性の方が高いだろう。 動物の中には、風呂というものを激しく嫌がるのもいるらしいし。 そしてれみりゃが仮に風呂に入ることを嫌がれば…強制的に風呂に入れるしかなくなってしまう。 これが俺が姉貴を止めなかった理由だ。 先程も言ったが、れみりゃは見た目には人間の幼女にしか見えない。 そんな見た目幼女の奴の服を、大の大人の男である俺が無理矢理引っぺがす図を想像してみる。 …うん、明らかにヤバすぎる。 出来ることなら、れみりゃには自発的に風呂に入るようになってもらいたい。 一生風呂に入らない、という訳にはいかないと思うから。 ということで、今の目の前の状況が生み出されることとなったのだ。 「れみぃのおぼうしかえしてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」 「ハァハァ…必死にぴょんぴょん飛び跳ねるれみりゃも可愛い…」 ドロワーズ一丁で姉貴の手の中にある帽子を取ろうとぴょんぴょん飛び跳ねるれみりゃに、その帽子をれみりゃが届かない高さまで持ち上げる姉貴。 姉貴は未だに興奮しているようで息が荒い。 どう見ても変態オヤジにしか見えません。 本当にありがとうございました。 …これなら、俺が脱がせてもあまり変わらなかったのかもしれないな…。 れみりゃが却って風呂に入ることを嫌がったら本末転倒だ。 風呂に入る=ゆっくり出来る、という図式をれみりゃには作ってもらわなければいけない。 さすがに姉貴は調子に乗りすぎだろう。 「姉貴、遊んでないでれみりゃを風呂に入れてやろうぜ。れみりゃが風邪ひいたらどうするんだよ」 「ごっめ~ん♪ついついれみりゃが可愛くってぇ♪」 …その気持ちがわかるだけに、これ以上は何も言えなかった。 確かにこうも可愛いとちょっといじめたくなってしまうような気がする。 俺も姉貴と同じ血を引いているということがリアルに感じられる瞬間だった。 「じゃあ、れみりゃ♪可愛いドロワーズも脱ぎ脱ぎしましょうねぇ♪」 「うぁぁぁぁぁぁ!!!すっぽんぽんはいやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「やれやれ…」 まあ、俺が脱がせてもれみりゃは嫌がっただろう。 だったら姉貴は汚れ役を買ってくれた、ということになる。 ならば姉貴には感謝するべきなのだろう。 「ふへへ…れみりゃのすっぽんぽん…」 明らかに姉貴は楽しんでいるようにしか見えなかったが。 俺はこんな変態とは違う。 それだけは言っておこう。 「うっう~♪」 「れみりゃ~♪痒い所ありませんか~♪」 「う~♪かゆかゆはありませんぞぉ♪」 「れみりゃ、風呂はゆっくり出来ているか?」 「うぁうぁ♪おふろはゆっくりゆっくりぃ♪」 れみりゃは髪の毛を泡だらけにしながら、満面の笑みを浮かべている。 良かった、どうやら今はゆっくり出来ているようだ。 裸で風呂場に入れた時には泣き叫んでいたが、姉貴がれみりゃにシャンプーハットを被せると状況が一変した。 「うっう~♪れみぃのかりしゅまおぼうしげっとだぞぉ♪」 それは帽子じゃない、シャンプーハットだ。 ツッコミを入れたくなる自分に喝を入れる。 余計なことを言って喜んでるれみりゃに水を差したくない。 れみりゃには風呂に入ってゆっくりしてもらいたかった。 「れみりゃ~。泡を流すから眼を瞑ってね~」 姉貴がれみりゃの頭を洗っていた手を止める。 「う~?」 姉貴はれみりゃの返事を待たずにれみりゃの頭に洗面器に入れておいた湯を掛ける。 「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 れみりゃは当然のごとく大慌てだ。 まあ、れみりゃの返事を待っていたとしても、こうなることは変わらなかった気はするが。 シャンプーハットを付けているので、湯が眼に入ることはない。 こうやって考えてみると、シャンプーハットって凄いんだな…。 シャンプーハット万能説。 れみりゃの帽子代わりになってお買い得。 一家に一品シャンプーハット。 アホなこと考えていたら姉貴がれみりゃの背中を洗おうというところだった。 さすがに全部姉貴に任せるわけにはいかない。 「姉貴、れみりゃの背中は俺にやらせてくれないか」 「え~…」 姉貴よ、いい年なんだからそのアヒル口はやめてくれ。 全く可愛くない。 「俺もやらなきゃダメだろう、良いよな、れみりゃ」 「うっう~♪れみぃにゆっくりさせてねぇ~ん♪」 「はぁ…仕方ない…れみりゃの背中は弟君に譲るとしますか…」 姉貴は肩を落とし、渋々といった様子で風呂場から出てくる。 よし、俺もやれば出来るってところを見せないとな。 れみりゃの体を洗うのに使うのは赤ちゃん用のタオル。 初日に姉貴が買ってきた物の一つだ。 ゆっくりは人間よりも肌が弱いみたいなので、赤ちゃん用じゃないと危険のようだ。 「じゃあ、行くぞ、れみりゃ」 「うっう~♪どんとこぉ~いだっぞぉ♪」 「どこで覚えたんだそんな言葉」 「おね~さんにおしえてもらったんだぞぉ♪」 姉貴はきちんとした言葉を教えているのだろうか。 少々不安になりながらも、俺はれみりゃの背中を優しく擦る。 れみりゃの背中を傷つかないようにしないとな。 「うっう~♪おふろはゆっくりできるぞぉ♪」 「そうか、良かったな、れみりゃ」 「うぁうぁ♪」 「ぶ~ぶ~!そろそろ代わってよ~!」 姉貴がやかましい。 背中くらい全部おれにやらせろっての。 … よし、大体こんなもんかな。 「じゃあ、れみりゃ。湯を掛けるぞ」 「う~…おゆはゆっくりできないぞぉ…」 そう言われても泡だらけの背中を放置するわけにはいかない。 俺は苦笑しながられみりゃの背中に洗面器の中の湯を掛ける。 「うぅぅぅぅぅ…」 やはりこちらはあまり好きではないようだな。 そのうち慣れてほしいけど。 「姉貴、終わったぞ」 「うっう~♪お姉さん待ちくたびれたぞぉ♪」 れみりゃの真似はやめてくれ、マジで。 何というか、こう…大切な何かを汚された気分になってしまう。 しかし…。 「背中も頭も洗い終わったぞ?前くらいは自分でやらせるべきじゃないのか?」 そう、背中と頭は直接れみりゃからは見えない。 だからこちらはどのような感覚かを覚えさせる必要がある。 だから最初は俺と姉貴がやってやる必要があった。 しかし、前部分は違う。 洗う部分をれみりゃから見ることが出来る。 こちらは最初から出来ると思うのだが…。 「ふっふ~ん。弟君は何もわかっていないですわねぇ」 うわ、なにこの口調。 なんかすっげえ腹立つ。 「前こそが…メインディッシュじゃないですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 うわぁ、何を叫んでいるんだこの変態。 まさか身内にここまでの変態がいたとは。 そう言えば、大学の知り合い(断じて友人ではない)に『ランドセルを背負った時点でババアだろ!』と豪語していた奴がいたが、姉貴もあいつと同類なんだろうか…。 嫌過ぎる…。 「れみりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!お姉さんにれみりゃの大事な部分を洗わせてぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 「うぁぁぁぁぁぁぁ!!おね~さんがこわいこわいだぞぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 ヤバイ、眼を血走らせている。 これは本気だ。 姉貴は俺の手から強引にタオルを奪い取ると、れみりゃの正面まで移動する。 「れみりゃぁぁぁぁぁ!!お姉さんとキモチイイコトしましょうねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 両手をわきわきさせながら邪悪な笑顔を浮かべる姉貴。 悲鳴を上げるれみりゃ。 これは止めねばまずいだろう。 「やめろよ姉貴!!」 「ここか!?ここがええのんかぁぁぁぁぁぁぁ!?」 「うぁぁぁぁぁぁぁ!!!きもちわるいぞぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 ちょ、姉貴!! どこに手を突っ込んでやがる!! おい、馬鹿やめろ!! … アッー! 後日 れみりゃは自発的に風呂に入る様にはなったが、姉貴と一緒に入ることはしなくなった。 れみりゃの頭と背中を洗うのは俺の役目となった。 当然と言えば当然か。 「えっちなおね~さんはゆっくりできないぞぉ!!」 「ごめん、ごめんね!れみりゃ!ほら、あまりにもれみりゃが可愛くてね!!」 今日も風呂の同伴を断られた姉貴。 何とか承諾を得ようとれみりゃの目の前で必死に土下座している。 れみりゃは本当に怒っているようで、風呂のことに関しては姉貴の顔を見ようともしない。 「ぷ~んだっぞぉ!!」 「こっち向いて話そう?ねっ?れみりゃぁぁぁぁ!!!視線逸らさないでぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 これは姉貴の自業自得だろう。 我関せず、だ。 やれやれ。 後書 お姉さんが自重してくれませんでした 今は反省しています お姉さんは十六夜咲夜の血縁者なのでは・・・ -- 名無しさん (2011-01-28 04 55 22) そこまでよ! -- 名無しさん (2011-01-28 15 50 52) お姉さん自重しろやw -- 名無しさん (2014-09-23 15 21 23) 名前 コメント
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「うっう~♪」 れみりゃを写真屋に連れて来た。 始めてみる写真屋さんに興味心身のれみりゃ。 「こらこら、かってに触るなよ!」 「うー!! いいの!! れみりゃはこーまかんのしゅじんだがら!!!!」 なんだそりゃ? 「ダメダメ! ほらこっちにおいで!!」 「うーーー!! しゃくやにいいつげでやるどぉ~♪」 暴れるれみりゃを写真屋の奥へ連れて行く。 そこには、数々のゆっくりの写真が所狭しと並べられていた。 「う~~♪ がぁお~~た~べちゃうぞ~♪」 一枚の大きなゆっくり魔理沙の写真に向かって威勢を張るれみりゃ。 しかし、写真なので逃げも隠れもしない。 「う~? がぁお~!!!」 とうとう写真に暗い食らい付きそうになったので慌てて止める。 「こら! これは写真っていうんだよ!!」 「う~? じゃじん~?」 「あぁ、景色を写すことが出来るんだ。この写真を見てみろ。咲夜さんがレミリアさんと一緒に写ってるだろ?」 「うーーー!!! しゃぐやーーー!! れみりゃね、ぷっでぃ~んたべたいどぉ~♪」 咲夜、の写真に向かって必死にプリンプリン連呼するれみりゃ。 大体、そのポーズはなんだよ? 「れみ☆りゃ☆う~☆ にぱー♪」 ……。 どうやら、コイツのお気に入りのポーズらしい。 「さっきも言ったろ? これは写真って言って景色を写すんだよ? ここには咲夜もレミリアも居ないにの! 居るのは劣化の中でも最劣化のお前なの!!」 「うーー!!! ざぐやーー!!! ごぉごーーー!!!」 頭痛くなってきた。 馬鹿な霊夢だってきちんと理解できたのに……。 「いいか? 今日はお前の写真を取りに来たんだよ! 分かる? Do you understand ?」 「う~? れみりゃしゃしんどるどぉ~♪」 本当に理解してんのかコイツは? まぁいい。 さっさと終わらせて帰ろう。 「ほら、こっちで写真を撮るから着いて来い」 「うっう~♪」 奥のスタジオに到着すると、既に撮影の人々は集まっていた。 挨拶を終えて撮影に入る。 最初は嬉しそうににくったらしく笑っている上半身から。 「はい! そこに立って笑ってね」 カメラマンは何度もゆっくりを撮影しているようで慣れた手つきでれみりゃを撮影していく。 紅魔館のメイド長によく呼ばれるんですよ。 と、苦笑いしていたことを思い出した。 どうやら、れみりゃは得意分野のようだ。 「う~♪ れみ☆りゃ☆う~♪」 一枚目の撮影終了。 今度はプリンを食べている所。 「う~~!!! ぷっでぃ~ん♪」 目の前に大きなプリンが運ばれてきた。 そりゃもう、生クリームでデコレーションされた凄いのが。 それを見て、目を輝かせて喜ぶれみりゃ。 へぇ、腐った玉子とクリームで作ったプリンでも香りは良いもんだな。 「うっう~♪ ぷっでぃ~んおいしいどぉ~♪」 顔ごと突っ込むように、大きなプリンをスプーンで食べ進める。 すくったプリンを、目の前まで持ってきて笑顔でパク。 ドンくさいので時々プリンが落ちる。 それに気付かずスプーンを食べて文句を言うれみりゃ。 ああ、めっちゃ腹立ってきた。 「う~♪ おいしがったどぉ~♪」 どうやら俺の心が臨界を突破する前にコイツの食事が終わったらしい。 センスの悪い服がベトベトに汚れている。 「う~~~♪ れみりゃのかわいいふぐがよごれちゃったどぉ~♪ はやぐふいでぇ~~♪ はやぐ~♪」 次の撮影は、……。 なるほど。 「う~♪ さっざとふがないどざぐやにいいつげるどぉ~♪」 串刺しになった肉まんね。 「ほい来た! 後ろ向け!!」 「う~♪」 後ろを向いたコイツの頭に串を刺していく。 「う? うあああああああああ!!!!! うああーーーーーーーー!!!!!!!」 抵抗するものが無いのであっさり通すことが出来た。 他の人は膝と肘を刺して固定する。 「ああーーーーー!!!! いだいーーー!!! れみりゃのぷりでーーーなからだがーーーー!!!!」 あっという間に肉まんの串刺しの出来上がりだ。 ……うーん、帰りに手羽先で一杯やって帰るか? 黒ビールも美味そうだな……。 「うああーーー!!! ざぐやーーー!! こいづらやっづげでーーー!!!!」 カシャ、カシャっとシャッターを切る音が断続的に聞こえてくる。 眉一つ動かさずに冷静にシャッターを切るその姿は、正にプロといった所だろう。 「これ位で良いでしょう。次に行って見ましょう」 粗方取り終わったカメラマンが指示する。 あっという間に串が抜かれて自由のみになるれみりゃ。 「うーーーー!!! ざぁぐやにいいずげでやるぅーー!!!! う!! うーーー!!!!」 散々悪態と着いて突っかかって来るが、全員準備に忙しいので文字通り足蹴にされるれみりゃ。 直ぐ再生するので知ったこっちゃ無いが。 さてと、次の撮影は、釜茹でにされる肉まんね。 あの服を触るのか、やっぱさっき拭いておけばよかった。 「ほら、ここに入れ!」 汚れていない所を探して釜の中へ。 最初は40度位にしてあるので、コイツもさぞ気持ち良いだろう。 「う~~♪ おふろだどぉ~♪ う~♪ じゅ~すもっできでぇ♪ じゅーず♪」 ……黙ってろ肉まん。 「うーー? しゃぐやーー!! あづいよーー!!! しゃぎやーーー!!!!」 そんなモンでへばるなよ。 なんたって80度まで上がるんだから。 「うーーー!! でるーーー!!! ざぐやーーー!!! だじでーーーー!!!!!!」 上がるんなら自分で出ろよ。 そうか、羽は縛って有るんだっけ。 「うーーーー!!! でるーーー!!! れみりゃでるどぉーーーー!!!!」 鍋の中で顔を真っ赤にしてるれみりゃはなかなか食欲をそそるな。 周りに食欲をそそる良いにおいも漂ってきたし。 「うぎゃーーー!!! だぜーーーー!!! れみりゃだぜーーー!!!!!」 ああ、お前はれみりゃだぜ? 「うーーーーーーーーー……」 意識が無くなった所で終了。 氷と塩でキンキンに冷えた水の中へ勢いよく投下する。 「!!! ひゅぅーーー!!!! ひゅぅーーー!!!!」 おお!! まだそんなに元気があったのか? 「まだ撮影の準備で時間が掛かるから、そこで遊んでて良いぞ!!」 頭を踏んで深く深く沈める。 放してやると、はぁはぁ遊び疲れた様子でばちゃばちゃ犬掻き。 そしてまた沈める。 十回ほど繰り返して漸く準備が終わったようだ。 最後の撮影は肉まんの丸焼き。 「んびゃ!! はぁはぁ!!! うーーーー!!!!!!」 大きな網の中へ挟み込む。 そのままスミが燃えている中へ。 「うーー!!! あづいーーー!!! あづいーーー!!!」 あまりの暑さにドンドン肉汁が流れ落ちるれみりゃ。 それが燃え上がって、直に体を焼いていく。 「うっぎゃーーー!!!! じゃくやーーー!!! だずげでーーー!!!!」 そろそろ頃合か? れみりゃの網を一旦持ち上げる。 「うーー? う~~♪ ばぁ~がぁ♪ ざぐやにいいづげでやどぅ~♪」 焼きむらが出来ないように両面を焼いていく。 「♪ !!! ぎゃーーー!!! あーーーーー!!!!!!」 肉汁の量が凄いのか、秋刀魚を焼いたような勢いで火柱が上がる。 それによって、焼けた肉の香りが漂ってくる。 「……、ぅーーーー!! zじゃぐやーーー!! だずげでーーー!!! ぷっでぃんもっでぎでーーー!!!」 これは牛かな? 「…………」 いやブタか。 「いいねーー!! ちょっと揺らして、もっと脂を落としてくれるかい?」 カメラマンは、生き生きと食材をファインダーに収める。 肉汁を溢れさせて、狐色に焼け上がる肉まん。 匂いは伝えられないが、それを除いても食欲をそそる事は間違いないだろう。 ゆっくり加工場の宣伝部。 今日の仕事は商品用のゆっくりの写真撮影だった。 このSSに感想を付ける
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れみりゃ拘束虐待~刺したりねじったり固定したり~ ある日、俺はゆっくりれみりゃを森で捕獲した。稀なる幸運だ。 これは日々虐待お兄さんとして清く正しい生活を送っている俺に、神様が下さった贈り物に違いあるまい。 今までは手に入れやすい野生のれいむやまりさ、時たま確保できるゆっくりありすなどで平々凡々とした虐待に明け暮れていたが、 実は以前からこうした大型のゆっくりを手に入れたいと思っていたのだ。 「ああ……俺の、俺だけのれみりゃ……」 「う~♪う~♪」 「うるせぇ!!」 挨拶代わりに、手足と翼に一本ずつ錐を突き刺してみた。 「いだい!!ぢくっとじたどぅ!!おぜうさまになんてことするんだどぅーー!!」 錐は比較的細いので、まだ注射針を刺された程度の痛みしか感じていないようだ。いい感じに虐待魂を刺激する、生意気な言葉を発する余裕さえ見て取れる。 俺は錐に手をかけると…… 「あぐっぅぅ!?いだいどぉぉぉぉーー!!じゃぐやぁぁぁぁ!!!!じぃいゃぐやあああああ!!!!!」 ぐるぐるぐるぐると回転させる。少しでも痛みから逃れようと、本来のものよりさらに不恰好なダンスを踊るが、俺の手の動きからは逃れられるはずもない。 ぐるぐる、ぶっちん。 「ぎゃおおおお!!!!!」 ぐるぐる、ぶちん。 「いだだだだだだだだあっあっあっあっああああああ!!!!!」 ばちん。ばちん。 「もげるううううう!!!!れみりゃのごうぎなおつばざがどれぢゃううううう!!!!!!」 数分とかからず、手足四つと翼がねじ切れる。その断面からは肉餡と肉汁が覗いている。 「ほらよっと」 芋虫のようになったれみりゃの胴体部分に錐の一本を突き刺し、床に固定する。 「さて、肉饅を味見するかねっと」 「がえぜええええ!!!おぜうざまのだいじなだいじながらだだどぅぅぅ!!がえぜえええ!!!!」 無視を決め込む。 「うおっ、まずっ。なんだこりゃ。全然喰えたもんじゃないぞ。恥ずかしい肉饅だなあ」 「にぐばんじゃなああああいいいい!!!」 本当はなかなか美味だったが、肉饅頭のこいつはどんなことで増長するかわかったものではない。適当に残して、 「まじゅいまじゅいごみにくは、ぽいっ☆だどぅ~☆」 れみりゃ種の仕草で捨てるそぶりを見せてやる。……隠すだけだ。本当は取っといて後で食べる。 「ぃやべでえええええええ!!!!!れみりゃのおおおおお!!!!」 続いて翼。そういえば、今まで気にした事はなかったがこの部分はどんな味がするのだろう。 肉の出来ばえから考えて、食べられないということはなさそうだが……? とりあえず食べようとして――もっといいことを思いついた。 「なんじゃこりゃ!!くさっ!!おぜうさまのつばさ、くさっ!! さすがにこれを食べるとかはないわ~…」 顔を背ける。我ながら迫真の演技だ。 「ぐざぐなんがないどぅ~!!がえぜっ!がえぜえええ!!!」 まあ、これも取っといて後で食べるんだけどね。 「くさいどぅ~☆こんなの生やしててはずかしくないんだどぅ~?」 「ううううううーーーー!!!」 俺は二枚の翼を両手で一枚ずつ持つ。 「いないいない……う~☆」 「うっ?」 さっきまで泣いていたのに、俺のいないいないうーに即座に反応するれみりゃ。 「いないいない…」 「いないいないぃぃ…」 そこで。 「くさっ!!!」 「ぐぢゃぐなんがないっでのにいいいい!!!!!」 もう一回。 「いないいない…」 「いないいないぃぃ…」 「くさっ!!!くさすぎっ!!」 「ぐぢゃぐないぃぃ!!!うぎぃぃぃ!!!!」 しばらくそのようにして、れみりゃの翼をおもちゃにして遊んだ。 「ゆぐぐぐぐ………」 「おっ?」 やがて、過剰なストレスからかれみりゃはとうとう気絶した。寝姿も実に滑稽だ。 そのままれみりゃを眺めていると、感慨が沸き起こる。 「ああ、本当に、いいものを手に入れた……」 こいつをどれだけ激しく、かつエレガントに虐待できるか。俺の器が試される時だ。 * * * * 準備に数ヶ月を要し、ついに俺は自分のれみりゃにふさわしい虐待方法へとたどり着いた。 「ほら、こっちへおいで。おいしいぷでぃんがあるぞ」 滅多にくれてやらないぷでぃんをちらつかせ、大変な思いで清掃し機材を取り付けた地下室へとれみりゃを誘う。 「うー♪やっとぷでぃんをよこすきになったどぅ~?ほめてやるどぅ~☆さっさとそのぷでぃ…」 「何 様 じ ゃ ボ ケ が!!!」 「ゆぎゃあああああ!!!!!」 ぶちぶちぶちっ!!翼の一枚を根本からもぎる。 ちなみにこの翼、メンマというかなんかそんな感じの食感だった。日々の虐待によってどんどん味が濃く、香ばしい独特の風味が出てくるようになってきている。うまい。 「あーくせえくせえまずい」 けなしてやりながらぼりぼりとかじる。あーだのうーだのぐぢゃぐないだのと喚くれみりゃを蹴り転がして地下室へとたどり着く。 「着いたぞ」 「うう~?」 地下室には、ゆっくりの入ったガラス箱を、左右正面の壁に沿って敷き詰めている。さながらゆっくり専門店のように。 「ゆぐううううう!?」 「れみりゃごわい!!!こっちこないでね!!!」 「ゆっぐりでぎないよおおおおおお!!!!」 れみりゃの姿を認めると、一斉に騒ぎ出すゆっくり達。 はじめは呆けていたれみりゃだったが、ゆっくりの声を聞いて、今まで忘れていた捕食種としての自尊心を取り戻し威嚇を始めた。 「ぎゃおぅ~☆たべちゃうどぉ~☆」 「ゆっぐりだすげてえええええ!!!!」 俺はれみりゃの背中を掴み、室の真ん中へと押しやる。 「ほれ」 「う~?」 ゆっくり箱に開けた穴から手を突っ込ませる。 「つっかまえるどぅー!」 突如箱に進入してきた捕食者の手から逃れようとするゆっくり達だが、そのゆっくりした動きのせいで逃げ遅れるものが出る。 「びゃぶううっ!!」 俺はゆっくりゃの手を完全に突っ込ませてから錠をかけ、固定する。逆側の手も、逆側の箱に突っ込んでやる。 「やめろおおお!!!まりざをだずげるんだぜええええ!!!」 「おにいさん!まりさをたすけてね!!」 同じ箱の中にいるんだから、お前が助けろよ。 「たべちゃうどぅ~☆」 と、そこでれみりゃは手を引っこ抜けない自分に気がついた。 「たべられないどぅ~?」 その間に、ゆっくり達は箱の隅、れみりゃの手の届かない安全地帯へと逃げ込む。 「それじゃあな」 俺は地下室を出た。 * * * * まんじりともせず、血反吐が出るほど待ち遠しく数日をすごした。 ついに自分で決めた刻限がやってくる。頃合いを見計らい、俺は再び地下室へと足を踏み入れる。 いや、あまりのテンションに、踏み入るというよりは踊り込むといった感じだったのは否定できない。 「ヘローエブリワン!!虐待お兄さんだよ!!」 「ゆっ!!!!」 待ち望んでいたその場所―― そこには、俺の望んだままの光景が展開されていた。 「Oh……グレート……」 箱の中には、欠けることのないゆっくりの群体。 室の中央には、両手を固定されてこちらを振り向くこともできないれみりゃ。 れみりゃは俺に気づくと、口汚く騒ぎ始めた。 「たべられないどおおおおお!!!!あしがつかれるどぅぅぅぅぅ!!!ぷっでぃんんんん!!!おででぇぇぇぇ!!!」 支離滅裂だが、言わんとすることは分かる。 れみりゃは身体を固定されているために、餌をとることができない。 それのみならず、ゆっくりに手をかじられている。ゆっくりは、普段はガラス箱の内部の餌発生装置から生成される餌で生活しながら、れみりゃが寝るのを見計らって襲撃すればいいのだ。 立ちっぱなしで足が疲れている。 計画通りだ。これなら、さぞかし美味しい肉饅になるだろう。 「ソーグレートエブリワン!!!エブリワンはゆっくりしてるかな!!」 「ゆっ!!ゆっ!!!」 「ゆっくりしてるよ!!」 「お兄さんもゆっくりしていってね!!!」 「いぢゃああいいいい!!!おあしぃおあしがいちゃいのおおおお!!!なんとかするんだどぅぅぅぅぅ!!!」 れみりゃをのぞいたゆっくり達は、れみりゃ肉饅という極上の餌を食べてご満悦だ。 俺は叫ぶ。 「ゆっくりしていってね!」 「「ゆっくりしていってね!!」」 「ゆっぐりでぎないいいい!!!!!」 大合唱が地下室に反響する。あとれみりゃの悲鳴も。 「さてと」 俺はゆっくり箱かられみりゃへと視線を移す。 「おあし……おあしがあああああ……」 両手が固定されているので、座ることもできない。足の力を抜いてしまえば腕がもげる。まさか乳酸菌がたまったりはしないだろうが、予想通りこいつらにとっても立ちっぱなしは辛いらしい。 俺は、じたばたとみっともなく地団太を踏む足に、用意してきたギプスをはめる作業に入った。 「う♪」 一切の刺激がないまま放置され、くたびれきった足に俺の手の感触が心地よかったのか、れみりゃは一瞬機嫌を直す。 「きもち~どぅ~☆」 内心むかつきながらも作業作業。 「そうら、これでおあしを曲げることもできなくなったよ」 さらに、金具で床に固定する。これで地団太を踏むことさえできなくなったわけだ。 「なにしてるどぅー!!そんなことよりはやくおぜうさまをここからだすんだどぅ~!!!!そうしないとたべちゃうどぅ~☆にぱ~☆」 出すわけねーだろ。っていうかまだ状況を理解していない。 「動かせるかい?」 念のため、そして肉饅の頭脳に状況を理解させてやるため問いかける。 「う?」 「おあしが、動かせるか試してみなよ」 「ああああーーーーー!!!!あんあああーーーー!!!!!おあじいいい!!!!おあじがあああ!!!じぇんじぇんうごかないどぅぅぅぅ!!!!」 「そうかい、それはよかった」 「よぐないいいい!!!」 さらに、長方形のガラス箱を取り出し、ゆっくり箱かられみりゃの帽子へと渡す。 「エブリワン、あれをげっとしたらもっとゆっくりできるよ」 「ゆゆっ!!」 「ゆっくりとりにいくよ!!」 左右のガラス箱、その上の方の棚に住んでいたゆっくりたちが我先にとれみりゃの帽子めがけて動き出す。 「れみりゃ、おあしのことはあきらめて(笑)上を見てごらんよ。お帽子が取られちゃうぞ」 俺はれみりゃに教える。れみりゃは言われたとおり自分の頭上を見上げる。 しかし、うぎぎぎと手や翼に力をこめるだけで、どうすることもできない。 「ゆっゆっゆ!!まりささまがゆっくりいちばんのりだぜ!!!」 「ゆぐぐう…にばんめぇ……」 やがて、自分の大切な帽子がゆっくりにもてあそばれはじめるのを見て怒り出すれみりゃ。 「ぎゃお~!!れみりゃのすぺっしゃるなおぼうしにてをだすなんてふとどきものだどぅ~!!たべちゃうどぅ~☆」 しかし、対するゆっくり達の反応は冷淡だ。 「たべちゃうだってさ」 「おお、こわいこわい」 「ぎゃおおう!?ほんどーにたべぢゃうんだどぅーーー!!!」 「おっと!こいつはそっちがわにはわたさないんだぜ!!まりさのなんだぜ!!」 「こっちのはこにもゆっくりわたしてね!!!れいむたちもゆっくりしたいよ!!」 おお、すげえ。相手にもされてない。ゆっくりたちはそれっきりれみりゃに構うことなく、新たな玩具をめぐって一進一退のおいかけっこをはじめる。 一番乗りのまりさは、自分の側から登ってきている後続に声をかける。 「みんな!!ゆっくりかせいするんだぜ!!」 それを見てれいむも、自分の子供に助けを求める。 「おちびちゃん!!おかあさんをたすけてね!!」 「ゆゆぅ~っ!!」 見る見るうちに両側の箱から後続がたどり着き、れみりゃの頭を挟んで引っ張りっこが始まる。 「ゆっゆっゆっゆっ……」 「ゆうううううう!!!」 「おぼうじぃ!!おぼうじがだめになっぢゃうぅぅぅ!!!」 「だぜ!!だぜ!!」 「ゆゆゆゆゆゆ!!!!」 びりっ。 案の定、二つに裂ける帽子。 「あああああんんんんんん!!!!!だがらいっだどにいいいいい!!!!」 滂沱の涙を流すれみりゃ。ゆっくり達はというと各半分ずつを自分側の取り分として納得したようだ。 「いいしょうぶだったぜ!!」 「ゆゆ!!つぎはれいむがゆっくりかつからね!!」 毎日ゆっくりコールを交わす間柄として、両側のゆっくりは仲が良さそうだ。身体を擦り付けあうなど存分にゆっくりし、自分たちの箱へ戦利品を持ち帰る。そして、自分達の箱でまたそれを引きずったり裂いたりして楽しんでいる。 「ゆがががががががが!!!!!!!もうゆるざないんだどぅぅぅぅ!!!!」 「おお、おろかおろか」 「ゆゆっ!!できるものならやってみてね!!」 「ごんどごぞ、ほんどうのほんどうのほんどぅぅに、たべじゃうんだどぅぅぅぅぅ!!!!!ぎゃおおおおおお!!!あああああ!!!!!」 「おばかさんはあいてにしてらんないよ!!そんなことより、あかちゃんとおぼうしであそぶよ!!」 「ゆっ!!!ゆっきゅり!!」 「おぼうじいいいいいい!!!!がえじてぇぇぇぇぇ!!!!!!」 俺は箱に近づき、 「ちょいとごめんよ」 帽子の切れ端を取り出し、かじる。餃子の皮のようなシンプルな味わいだ。 「あぐうううううう!!!!!!!だめえええええ!!!!!!」 半分ほど残し、箱に投げ入れてやる。それも、ゆっくり達の近づかないれみりゃの手の側だ。 「おぼうしとりかえしたどぅ~☆れみりゃ~のだどぅ~☆」 自力で取り返したわけでもないのにこの威張りよう。所詮は肉饅か。しかも、それを手にしてどうするかという点まで気が回ってもいない。ニヤニヤと見守る。 「う~っ?うっう~☆」 「…………」 「うううーーー!!!できないどぅぅぅぅぅ!!!!????」 すぐに挫折する。そりゃそうだ。手に取ったって、頭に持っていきようがないんだからしょうがない。 「なんでだどぅ~!!おぼうじかぶれないどぅぅぅぅーーー!!」 「おぼうしもかぶれないのかい?そんなことじゃ、おぜうさま失格だね」 「ゆっゆっゆっゆっ!!!!」 ゆっくりまで笑ってるよ、おい。 「臭いしおててはかじられてるし、おあしも動かせないんだったよね?ぜんぜんえれがんとなおぜうさまじゃないなあ……」 「うぎゃおぅぅぅぅ!!!!!!いやだどぅぅぅ!!!!おながずいたどぅぅぅう!!!!おあじぃぃぃ!!!おててぇぇぇ!!!!!」 「あ、そうだ。お翼とお肉を貰っていくね」 わざとゆっくりと、翼をもぎり肉をかっぱぐ。 「ぎゃうぅぅ!!!いだいどぅぅぅぅぅぅ!!!!やべでぇぇぇぇぇ!!!!!」 「ゆゆゆゆゆ!!!」 「おぼうし、きたなくなったからぽーいだよ!!!」 「ゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!」 「うがうぅぅぅぅ!!!!!れびりゃはおぜうざま、おぜうざまなどにぃぃぃぃぃ!!!!だんでえぇぇぇぇぇぇ!!!????」 はー、面白かった。 れみりゃには、植物に養分を与えるのに使うアンプルを突き刺してきた。濃度の高い薬が入っているので、これでずっと保つだろう。 顔の前にぷっでぃんを吊るしてきたが、あれはまたしばらくあとでゆっくり達に与えるとして……。 あれも、これも――してやりたいことは沢山だ。 「ああ、本当にれみりゃはいいなあ……」 甘美な喜びは胸の奥に。 俺は次なる虐待に思いをはせるのだった。 おしまい □ ■ □ ■ あとがき ちょっと詰め込みすぎてくどくなったかもしれません。作中でいい目をみてばかりいるゆっくり達も虐待できなかったし…… 今後精進していきたいと思います。 読了下さり、ありがとうございました。 今まで書いたSS 豚小屋とぷっでぃーん 豚小屋とぷっでぃーん2 エターナル冷やし饅頭 このSSに感想を付ける
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れみりゃ(ドット)
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本編(未完) ゆっくりいじめ系808 ティガれみりゃ ゆっくりいじめ系817 ティガれみりゃ2 ゆっくりいじめ系817 ティガれみりゃ3 ゆっくりいじめ系817 ティガれみりゃ4
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「う~~~♪ ここはれみりゃのおへやにするどぉ~~~♪」 「ばぁ~か♪」 「うっう~♪ うあうあ~♪」 「ぎゃ~をた~べちゃ~うぞ~♪」 「れみりゃはつよいんだどぉ~~♪」 「ざぐやにいいつげるどぉ~♪」 「う~♪ ぷぅっでぃ~ん♪ ぷぅっでぃ~んもっでぎで~~♪」 「ちがうの!! ぷりんじゃなぐでぷぅっでぃ~んなの~!!!」 「いりゃにゃい!!! おやさいにがいからきらい!!!」 「おさかなもおにくもくしゃいからきらい!!!」 「ぽいするの♪ ぽいっ♪」 「れみ☆りゃ☆う~♪ にぱ~♪」 「う~~♪」 これは全てゆっくりれみりゃの言葉である。 更に詳しく言うと、紅魔館に住んでいる ザ・メタボリックれみりゃ の言葉である。 このれみりゃは、普通の俊敏な動きのできる四肢無しれみりゃに少し劣るが運動性能が高いれみりゃよりも遥かに劣る種類?だ。 だからこそ、普段は食料として出荷されている。 人間が侵入するのは難しいが、良く訓練された同系のれみりゃで友釣りするのだ。 そこで、俺は思った。 他にもれみりゃができる仕事があるんじゃないだろうか、と。 ゆっくりとはいえ四肢もある個体だ、可能性はある。 俺はその可能性を探求するために、イジメ、じゃ無くて研究を始める事にした。 「……」 そうして、紅魔館が見える所で張り込む事一週間。 「うっう~~♪ れみりゃう~♪」 きた!! ゆっくりれみりゃだ。 「みゃみゃ~~♪」 しかも四匹の子供連れだった。 「大丈夫ですかれみりゃ様? 家族だけでお出かけなんて?」 「う~~♪ れみりゃはこ~まかんのおぜうさまだど~~♪ だいじょうぶだど~♪」 「「「「う~う~♪」」」」 ……ふむ。 どうやら今回は勝手に抜け出したんじゃなくて、きちんと伝えてから出て行くらしい。 これはひょっとしたら不味いかもしれない。 「うっう~いっでぐるどぉ~~♪」 「いってらっしゃいませれみりゃ様」 手を振っているメイド長は、ずっとれみりゃ一家を見続けている。 「うっう~~♪」 おそらく、特製であろう日傘を片手で持ち、もう片方の手をブンブンと振りながら先頭を切って歩いてくるお母さんれみりゃ。 「う~ごっじにいくど~♪」 角を曲がってメイド長から見えなくなると、やはりメイド長がコソッと追いかけてきた。 仕方ない、これは諦めよう。 そう思い仮眠を取ろうとしたら、メイド長の動きが止まった。 「……どうしたの?」 「はい、レミリア様が至急お話があるそうです」 「そう。……分かったわ」 これはラッキー、屋敷の中へ戻って行った。 この機を逃す手は無い。 「おーいおまえたちー!!!」 「う~~~♪ うっう~れみりゃはこ~まk」 「よこせ!!!」 先手必勝、れみりゃの手から日傘を、そして帽子を奪い取る。 「うあああーーーー!!!!! れみりゃのぼーじかえぜーーーー!!!!!」 おお酷い酷い。 頼むからそんな顔でこっちを向かないでくれ。 「んー。こんなきったないものは処分しないとなー!」 「だめーーー!!!! それはゆいじょだだじーこーまがんのれみりゃのものなのーーーー!!!!」 「じゃあやっぱりごみだね!!! ごみがこはこっちだったね!!!」 「までーーー!!! までーーー!!!!」 俺の後ろを必死になって走ってくるれみりゃ。 必死になって走っているが、俺は唯歩いているだけなんだがな。 「まぁまぁ~~まっで~~~♪」 「う~~~♪」 その後ろからは、赤ちゃんれみりゃが追いかけてくる。 これは面白い事になりそうだ。 「うーーーー!!! がえじてねーー!!!!」 「はいはい。この帽子だったかな?」 漸く、目的の場所に到着した俺は、れみりゃに帽子を返さなかった。 「ほれ、ここにすでじゃう~♪ ぽいするど~♪」 そこの側溝に何時もれみりゃがやるように捨ててやった。 「あああーーー!!! れいむのぷりでーなおぼーじがぁー!!!!!」 躊躇なく側溝に飛び込んでいくれみりゃ。 そのまま、帽子と同時に側溝に落ちる。 「うっう~♪ うーーー!!! きだないーーー!!!!」 帽子を被り、漸く周りの状態を理解したれみりゃが勢い良くその場から上がってこようとする。 「セイヤ!!!」 「うぎゃ!!!」 上がってくるれみりゃをけり落とす。 そのままお尻を打って尻餅をつくれみりゃ。 「うーーー!!! ぎたないどーー!!! こーまかんのおじょーざまのごーじゃすなおよーふぐがよごれじゃったどぉーーー!!!!」 「そのほうが似合ってる。お前は今からそこを綺麗にするんだよ!!」 「うっう~♪ いやだぁ~~♪ ざぐやにやってもだう~~♪」 仕方がないなぁ。 「うっぎゃー!!! まぁまぁーーー!!!!」 取ったままだったれみりゃの日傘で一匹の赤ちゃんれみりゃを串刺しにする。 「あああ!! あがじゃん。れみりゃのぷりでーーなあがじゃんがーーーー!!!」 その言葉を無視し、その子供を放り投げると相違していたスコップでどぶをさらいれみりゃの頭にかけてあげる。 「うあーーー!! ぎだないーーー!! こーまgん!!!」 「ちがうだろ? お前は紅魔館のお嬢様じゃないんだよ?」 余りにも紅魔館紅魔館煩いので、スコップでガンガン叩く。 「うあーーー!! うあーーー!!!」 「分かったか? お前は紅魔館のお嬢様じゃないんだよ?」 「わがったーー!! わがったからゆるじてーー!!!」 よーし。 これで漸く計画どおりに事が運べる。 「よし、それじゃあさっさとココを綺麗にするんだ」 「うーーわがったーーー!!!」 少し小さめのスコップを投げてやる。 小さくても鉄製なのでずっしりと重い。 「うーーおもい!! ざぐやーーーれみりゃのかわりにやっでーー!!! んびゃあ!!」 「お前が一人でやるんだよ」 「はいーーー!!!」 全く。 れみりゃは、よろよろと立ち上がり必死になってスコップを持った。 「う~~?」 そうか、どうして良いか分からないのか。 「こうやって、すくってこっちに捨てるんだ」 身振り手振りを交えて、れみりゃに教えてやる。 「うーー!! うーー!!!」 単純な作業なので、ゆっくりにしては簡単に覚えた。 そして、今れみりゃは必死になってどぶをさらっている。 「うあーーー!! づがれだーー!! もうおわり~~♪」 「……」 「あぎゃああ!! まぁまぁーー!!!!」 もう一匹、赤ちゃんれみりゃの四肢を引きちぎってみた。 その後スコップで本人を殴打。 「さっさとやれ」 「はいーー!!! はいーーー!!!!」 何度も何度も、重いスコップを持ってかき出していくれみりゃ。 最後の方になると、疲れて何度も転びながら、何とか100Mのどぶさらいを終える事ができた。 「うーーー!!! うーーーー!!!」 「おい! 最後の仕事だ」 未だ側溝で荒い息をしているれみりゃに、最後の仕事を言いつける。 「うーー? ざいご?」 「そうだ。これで最後だ」 「う~~♪ れみ☆りゃ☆う~♪ にぱ~♪」 コンだけ元気があれば大丈夫だろ。 「ほい」 「うっぎゃーーー!!!」 「ほいほい」 「まぁまぁーー!!!!」 「ほーい」 「ぎゃーーー!!!」 「ラスト」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー!!!!」 四匹の子肉まんをバラバラびしてそこに放り込む。 「あああ!!! れみりゃのぷりでぃーなあがじゃんがーーー!!! んびゃ!!」 「違う! それはどぶだよ。さっさとそれをすくってココに入れろ」 大きなバケツをれみりゃの前に落とす。 「ちがうのーー!! これはrぎゃーー!!!!」 「はやくしろっていってるんだよ?」 「はいいーーーー!!! いれまずーーーー!!!」 おお早い早い。 随分と速いペースでバケツの中に入れ終えたれみりゃに、それを上にもってこいと命令する。 「ううーー!!! うーーー!!!」 律儀にスコップを持ったまま、バケツを上にあげたれみりゃ。 「ご苦労さん。それじゃあ、これ持って」 「う?」 「こうやって摺ってみて」 「うーー」 「あ、折れちゃったね。もっと早くやってみてね。折れたのはバケツの中に捨ててね」 「うー。う~~~!! う~~~♪」 「火がついたね。それもバケツの中に入れてね」 「う~~~♪ ぽい♪ うあああ゛あ゛ーーーー!!!!!」 うん、予め灯油を入れていただけあって良く燃える。 「まぁまぁーー!!!」 「あずいーーー!! あずいーーー!!!」 「あ゛あ゛あ゛あ゛!!! あがじゃんがーーー!! あがじゃんがーーー!!!」 物凄い炎を上げるバケツの前で、唯呆然と立ち尽くすれみりゃ。 ここは一つ言葉をかけてやらねば。 「おまえがころしたの」 「!!! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー!!!!」 おっと、馬鹿なれみりゃにも分かりやすく言ったのに、意味が分からないから泣き叫んだのかな。 まあいいや、もう焼け終わったみたいだし。 「ご苦労さん。これはごほ-びだよ」 「あああ!! う♪ ぷぅっでぃ~~ん♪」 「そうだよ。食べて良いよ」 「う~~♪ ぷぅっでぃ~~ん♪ うまうま!!!」 やっぱり働いた後のプリンは最高だよね。 「赤ちゃんは?」 「うあああーーー!!!」 「プリンは?」 「うっう~♪」 わースイッチみたい。 「それじゃあね…………」 俺は、二・三れみりゃと言葉を交わした後に紅魔館に返した。 俺も、先回りして張り込み現場に戻る。 ……。 待つ事数時間。 漸くれみりゃが帰ってきた。 「れみりゃさまーー!!! おそかったですねーー!! 咲夜心配しま……した……よ?」 「う~~~ざぐや~~~♪ れみ☆りゃ☆う~♪ にぱ~♪」 メイド長さんが驚くのも無理はない。 全身どぶまみれで差している日傘には、一つの赤ちゃんれみりゃの帽子が中身をべた付かせて同道と刺さっているのだから。 「あの? その格好は?」 「う~~~!! ざぐやはばぁかだ~~~♪ こ~まかんのおぜうさまのれみりゃのえれがんどながっごだどぉ~~~♪」 「それじゃあ、その傘は?」 「うっう~♪ れみりゃのかさはかっこいいどぉ~♪ たたぐとつよいんだど~~♪」 「……それじゃあ、子供達は?」 「う~~~?」 予想通り、混ざりまくった記憶から必死に子供の事を探し出すれみりゃ。 「う~~♪ こどもおいじかっだどぉ~~♪ うごいでつがれだがら、おながいっぱいだべたどぉ~~~♪」 呆気に取られたメイド長。 俺は、その結果を必死にメモに取った。 その為、屋敷の中で、数人の笑い声が聞こえた事など知る由も無かった。 このSSに感想を付ける
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ゆっくりれみりゃ系いじめ1? 虐料 ゆっくりれみりゃ系いじめ2 いないいないうー?虐 ゆっくりれみりゃ系いじめ3 ドライアイス?虐 ゆっくりれみりゃ系いじめ4 燃やせ燃やせ?虐 ゆっくりれみりゃ系いじめ5 紅魔館の大掃除?虐 ゆっくりれみりゃ系いじめ6 ゆっくりれみりゃの最期?虐制機 ゆっくりれみりゃ系いじめ7 運命?虐無 ゆっくりれみりゃ系いじめ8 ウルトラれみりゃ?そ ゆっくりれみりゃ系いじめ9 れみりゃとぷりん?虐無 ゆっくりれみりゃ系いじめ10 ゆっくりれみりゃを山に放す2制家性料無 ゆっくりれみりゃ系いじめ11 新たな命、れみりゃ?制家 ゆっくりれみりゃ系いじめ12 ゆっくりゃたまねぎ責め?虐制 ゆっくりれみりゃ系いじめ13 「プリン」が好きな二匹? ゆっくりれみりゃ系いじめ14 れみりゃと広告?虐料無 ゆっくりれみりゃ系いじめ15 パラサイト?虐性捕 ゆっくりれみりゃ系いじめ16 ゆっくりゆかりんとゆっくりれみりゃ?虐家捕性 ゆっくりれみりゃ系いじめ17 れみりゃうーー!!?制家無 ゆっくりれみりゃ系いじめ18 プール?虐捕 ゆっくりれみりゃ系いじめ19 れみりゃと亀さん?虐性無 ゆっくりれみりゃ系いじめ20 れみりゃのボランティア?虐家無 ゆっくりれみりゃ系いじめ21 ゆっくりれみりゃいぢめ~おめぇに食わせるぷっでぃんはねぇ!~?制そ ゆっくりれみりゃ系いじめ22削除 ゆっくりれみりゃ系いじめ23 魅惑の透明なケース2?虐家無 ゆっくりれみりゃ系いじめ24 土用丑の日れみりゃの日?虐家料 ゆっくりれみりゃ系いじめ25 ゆっくりれみりゃの日常?そ家共 ゆっくりれみりゃ系いじめ26 れみりゃ 幸福の資格? ゆっくりれみりゃ系いじめ27 ゆっくりれみりゃの調教(基盤)?そ薬捕無 ゆっくりれみりゃ系いじめ28 ゆっくりれみりゃの調教(応用)?そ捕家性無 ゆっくりれみりゃ系いじめ29 ゆっくりれみりゃの調教(試験)?そ捕家無 ゆっくりれみりゃ系いじめ30 れみりゃのヘアカット?虐無 ゆっくりれみりゃ系いじめ31 ぷっでぃ~ん天国?虐捕無 ゆっくりれみりゃ系いじめ32 俺はれみりゃが嫌いです?虐無 ゆっくりれみりゃ系いじめ33 妊娠ゆっくりゃいじめ?虐無 ゆっくりれみりゃ系いじめ34 睡眠薬?虐料無 ゆっくりれみりゃ系いじめ35 ゆっくりゃを狩る者?制捕 ゆっくりれみりゃ系いじめ36 ゆっくりぼーる5虐家道 ゆっくりれみりゃ系いじめ37 ゆっくりゃと俺?そ ゆっくりれみりゃ系いじめ38 ゆっくりゃ拷問室・前編?虐 ゆっくりれみりゃ系いじめ39 VSれみりゃ?制 ゆっくりれみりゃ系いじめ40 くろひげ?虐機無 ゆっくりれみりゃ系いじめ41 ゆっくりゃ拷問室・後編?虐家無 ゆっくりれみりゃ系いじめ42 ゆっくりみだら8?虐性家無 ゆっくりれみりゃ系いじめ43 ゆっくりみだら9?虐性無 ゆっくりれみりゃ系いじめ44 にくまんだどぉ♪? ゆっくりれみりゃ系いじめ45 幻想郷味巡り・にくまん編? ゆっくりれみりゃ系いじめ46 咲夜さんの気遣い? ゆっくりれみりゃ系いじめ47 でびりゃまん (その1)? ゆっくりれみりゃ系いじめ48 ゆっくりゃタイフーン? ゆっくりれみりゃ系いじめ49 冬のれみりゃ1? ゆっくりれみりゃ系いじめ50 れみりゃ拘束虐待?虐 ゆっくりれみりゃ系いじめ51 ゆっくりゃへのおしおき? ゆっくりれみりゃ系いじめ52 おぜうさま(笑)? ゆっくりれみりゃ系いじめ53 ゆっくり眠れない夜? ゆっくりれみりゃ系いじめ54 かりしゅま対決? ゆっくりれみりゃ系いじめ55 うーせんおじさん?そ ゆっくりれみりゃ系いじめ56 れみりゃにアドバイス? ゆっくりれみりゃ系いじめ57 ぶーぶー!ってやつかわいい? ゆっくりれみりゃ系いじめ58 だんす? ゆっくりれみりゃ系いじめ59 冬のれみりゃ2? ゆっくりれみりゃ系いじめ60 ブログの女王? ゆっくりれみりゃ系いじめ61 れみ☆りゃ☆ぎゅー☆?虐 ゆっくりれみりゃ系いじめ62 れみりゃをむーしゃむしゃー?そ ゆっくりれみりゃ系いじめ63 帽子のないれみりゃ?虐 ゆっくりれみりゃ系いじめ64 サンタクロース? ゆっくりれみりゃ系いじめ65 どろっ☆わーずぅ? ゆっくりれみりゃ系いじめ66 かんばんむすめ? ゆっくりれみりゃ系いじめ67 れみりゃの子育て? ゆっくりれみりゃ系いじめ68 れみりゃの弱肉強食物語? ゆっくりれみりゃ系いじめ69 おぜうさまのこーまかん?虐緩無 ゆっくりれみりゃ系いじめ70 れみりゃはメイド長?虐希無 ゆっくりれみりゃ系いじめ71 しまわないで!?虐巨強希ゆ幻 ゆっくりれみりゃ系いじめ72 れいむとれみりゃ親子いじめ?虐制汚家無 ゆっくりれみりゃ系いじめ73 おお、かゆいかゆい?滅他無 ゆっくりれみりゃ系いじめ74 れみりゃ牧場虐家料無 ゆっくりれみりゃ系いじめ75 おぜうさまのこーまかん?虐緩無 ゆっくりれみりゃ系いじめ76 れみりゃはメイド長?虐希無 ゆっくりれみりゃ系いじめ77 れいむとれみりゃ親子いじめ?虐制汚家無 ゆっくりれみりゃ系いじめ78 れみりゃ農法?制家無 ゆっくりれみりゃ系いじめ79 都市の一角で?虐環家無現]]
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紅魔館の近くから、れみりゃを拾ってきた。 なに簡単だ。 「プッディーンを食べさせてあげるよ」 っていえば、うっう~と気色悪い顔ぶら下げていそいそと付いてくる。 メイド長? なに、帰らなきゃばれないさ。 この頭なら、帰ってもばれなさそうだけどな。 「ここがおれの……」 「ぷっでぃーんどごー!! ぷっでぃーん!!!」 人が玄関開ける前から入ってくるんじゃねえよ。 「う~!! ぷっでぃーん!! はやぐぷっでぃーんもっできてー!!!」 煩いなぁ、はいはい持ってきてやるよ、でもその前に。 「う~?」 食台付きの子供用の椅子に、れみりゃを乗せて腰と首をベルトで固定する。 これなら幾ら食べ溢しても気にならない。 「う~!! うごげない゛ーーー! ざぐやー! ざぐやー!!」 皆さんは、子供椅子の上でババア服を着て手足をバタバタさせている肉まんを見てどう思うだろうか。 俺はめちゃくちゃ気持ち悪いと思う。 「ほら、ぷっでぃーんだぞ」 そういって泣きじゃくるれみりゃの前に大きなカップに入ったぷっでぃーんを出してやる。 「う~!! ぶっでぃーん♪ ぷっでぃーん♪」 嬉しそうに万歳してそのプリンを眺める。 スプーンが無いことを確認すると素手で食い始めた。 計画通り!!! 「う~? うー!!!」 俺が出したプリンは固まってないどろどろしたプリンだ。 「う~♪ う? どれないーー!! どれないよーーー!!!」 カップも食台に固定されているので持ち上げて飲み干すことも出来ない。 「うーーー!!! うーーーーー!!!!」 必死になってカップに手を突っ込んでるれみりゃ、服にまでプリンが染み付いて酷い格好だ。 「どうだい、おいしかったかな?」 笑顔で尋ねる、だってカップの中身は空っぽだから。 「うーーー!!! だべでない!! れみりゃだべでないよ!!!」 「そんなことないだろ。素手で意地汚く食ってたじゃないか?」 「うーーー!! だべでないーーー。ざぐやー!! ざくやー!!!」 「また朝に、同じプッディーンを出してやるよ」 「やだー!! ぞのぶでぃんやだー!! ざぐやにいいづけでやどぅー!!!」 この、最高に愉快なこのショーを一週間程続けてやる。 頭が最高に緩いのか、毎回プリンを出されても同じ反応を繰り返す。 一週間経つ頃には、あのれみりゃも随分しおらしくなってきた。 「れみりゃ、夕食のプッディーーーーンの時間だよ♪」 「うーー、ぷっでぃん。れみりゃ、ぷっでぃんたべどぅー」 こんな状況でも俺に愛想笑いしてくるれみりゃ。 いいか、それは愛想笑いじゃなくて喧嘩売ってんのか? っていうんだぜ。 「ほら、今日は固いプッディーンだぞ!」 そういってカップから皿に移し変え、スプーンと一緒に出してやる。 「う~~~!! ぷっでぃーーん♪」 途端に目の色を変えてプリンを食べ始める。 スプーンをグーで持ってる所為かやはり結構食べ溢す。 「おいしいか? れみりゃ?」 言いながら首の固定を外してやる。 まぁこの顔見てるだけで分かるけどな。 「う~ぷっでぃーんおいしい♪ ぷっでぃーんおいしいどぉー♪」 うん、これ無理♪ 「食べ物食ってる時にしゃべるなーーー!!!」 「うーーーーー!!!!!」 豚の顔を思いっきりプッディンに押し付ける。 紙皿だがら破片が顔に刺さることもない。 「ごめんなさいは?」 「う~!!! ざぐやにいいづけでやどぅー!!」 もう一発。 「うぎゃーーー!!! ごめんなざい!!! ごめんなざい!!!」 ……、手を離す。 「うーー!! ぷっでぃんが!! れみりゃのぷっでぃんがー!!!」 もう一発。 「うっぎゃーーーーーー!!!」 静かになったところで拘束を外してこいつを料理する。 「さいなら、プッディーンは美味しかったかな?」 「べーーー!! ざぐやにいいづけでやる♪ ばぁ~か♪」 さっきまで期限切れのプッチンプリンを喜んで食ってたくせに、いけしゃあしゃあとそんな事言いながら玄関を後にするれみりゃ。 「う~♪ ? う゛わ゛ーーーーーー!!!!!」 お決まりの様に存在するトラップ。 あっという間に四肢がバラバラになって泣き叫ぶれみりゃ。 それを拾い集めて、博麗神社から貰ったお札で再生を阻害する。 あっという間にノーマルれみりゃの完成だ。 残った部位は肉まんの形に整える。 あとはそれを、れみりゃの顔の前で美味しそうに食べるだけだ。 「う~!! それはれみりゃのーーー!!! にぐまんじゃない゛ーーー!!!」 「いやー。これは美味しい肉まんだぞ。ぷっでぃーんよりおいしい肉まんだぞ」 「れみりゃはにぐまんじゃなもん!!! こうまがんのおぜうさまだもん!!!」 「はいはい。それにしてもおいしいなこの肉まん。プッディーンより断然上手い」 「れみりゃはにぐまんじゃないもんーーーーー!!!!!」 翌日が仕事のない日だった俺は、酒を片手に高級食材のその肉まんを心いくまで堪能した。